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藤崇建設のよもやま話~ 大切な“引き継ぎ”~

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皆さんこんにちは!

新潟県新潟市を拠点に鳶工事全般を行っている
藤崇建設株式会社、更新担当の中西です。

チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”

足場工事は、チームワークがとても重要な仕事です。

一人だけで足場を組むことはほとんどありません。

地上で材料を準備する人。

上で足場を組む人。

資材を運ぶ人。

周囲の安全を確認する人。

それぞれが自分の役割を理解し、声を掛け合いながら作業します。

そんな足場工事において、安全でスムーズに現場を進めるために欠かせないものの一つが「引き継ぎ」です。

今回は、チームで働くうえで大切な引き継ぎについて考えてみます。

足場工事では情報共有が安全につながる

足場工事は高所で行う作業が多いため、安全確認が欠かせません。

もし作業途中の場所について十分な情報が共有されていなければ、事故につながる可能性もあります。

例えば、

「この部分はまだ固定が完了していない」

「一部の部材を後から取り付ける予定」

「この場所はまだ使用しない」

といった情報です。

⚠ こうした情報が次の作業者へ伝わっていなければ、完成していると思って使用してしまう可能性があります。

だからこそ、

「見れば分かるだろう」

ではなく、

「確実に伝える」

ことが重要です。

“どこまで終わったか”を明確にする

引き継ぎをするときに大切なのは、作業の進捗を具体的に伝えることです。

例えば、

「今日は南側まで組み終わっています」

「北側は明日の朝から続きます」

「この部分だけ壁つなぎがまだです」

などです。

作業途中で担当者が変わる場合、次の人が現場を見ただけではすべてを理解できない場合があります。

「ここは終わっていると思っていた」

「まだ作業途中だとは知らなかった」

という認識違いを防ぐためにも、現在の状況を明確に伝える必要があります。

✅ どこまで完成しているか。

✅ 何が残っているか。

✅ 次に何をするか。

この3つを意識するだけでも、引き継ぎは分かりやすくなります。

危険箇所は最優先で伝える

引き継ぎの中でも特に重要なのが、安全に関する情報です。

例えば、

⚠ 足元が安定していない場所

⚠ 部材が仮置きされている場所

⚠ 開口部

⚠ 他業者が作業している場所

⚠ 資材搬入車両が出入りする場所

などです。

現場では状況が常に変化します。

朝にはなかった資材が午後には置かれていることもあります。

他業者の作業によって通路が変わることもあります。

そのため、

「昨日は大丈夫だったから今日も大丈夫」

とは限りません。

毎日、その時点での現場状況を確認することが重要です。

材料についても共有する

足場工事では多くの資材を使用します。

支柱、手すり、踏板、筋交いなど、必要な部材を準備しながら施工します。

引き継ぎでは、

「材料がどこにあるか」

「不足しているものはないか」

も共有すると、次の作業がスムーズです。

例えば、

「明日の作業でこの部材が追加で必要です」

「この材料は別の現場で使用するので使わないでください」

などです。

材料を探す時間や、必要な部材がなくて作業が止まる時間を減らすことができます。

⚙ 段取りの良い現場は、作業そのものもスムーズです。

口頭だけに頼らない

口頭で引き継ぐことは大切ですが、人はどうしても忘れることがあります。

特に一度に多くの情報を伝える場合、すべてを正確に覚えるのは簡単ではありません。

そのため、

✓ 写真を撮る

✓ 図面に書き込む

✓ チャットで共有する

✓ 注意事項をメモする

など、記録を残す方法も有効です。

現場写真があれば、

「この場所のことか」

と一目で確認できます。

言葉だけでは伝わりにくい部分も、写真を使うことで分かりやすくなります。

引き継ぎを受ける側も大切

引き継ぎは、伝える側だけの責任ではありません。

説明を受けた側も、分からないことがあれば確認する必要があります。

「ここはもう固定されていますか?」

「今日はどこから作業しますか?」

「この資材は使って大丈夫ですか?」

など、疑問をそのままにしないことが大切です。

分からないまま作業を始めることの方が危険です。

✅ 確認することは、仕事ができないということではありません。

安全に働くために必要な行動です。

作業方法だけでなく理由も伝える

経験の浅い職人へ引き継ぐ場合は、

「これをやって」

だけではなく、

「なぜこうするのか」

まで伝えることも大切です。

例えば、

「ここは通路として使うから広めに取っています」

「塗装職人さんが作業するからこの位置に踏板を設置しています」

と説明すれば、その作業の意味が分かります。

意味を理解して作業することで、少しずつ現場全体を考えられるようになります。

⚒ 技術だけではなく、考え方を次の世代へ伝える。

これも大切な引き継ぎです。

片付けも引き継ぎの一つ

その日の作業が終わったあとに、

資材が散らばっている。

工具が置きっぱなしになっている。

通路がふさがれている。

そんな状態では、翌日の作業をスムーズに始めることができません。

✓ 資材をまとめる

✓ 工具を片付ける

✓ 通路を確保する

✓ ゴミを片付ける

ここまで行って、次の人へ仕事を渡す。

これも引き継ぎの一つです。

良い引き継ぎが良いチームをつくる

足場工事では、自分だけ安全であれば良いわけではありません。

一緒に働く仲間や、足場を使用する他業種の職人の安全も守る必要があります。

そのためには、必要な情報をチーム全体で共有することが重要です。

✅ 状況を伝える

✅ 危険を伝える

✅ 次の作業を伝える

✅ 分からないことを確認する

こうした基本を当たり前に行うことで、事故やミスを防ぐことにつながります。

引き継ぎは目立たない仕事かもしれません。

しかし、安全で強いチームをつくるためには欠かせないものです。

これからも、

「次の人が困らない仕事」

を一人ひとりが意識しながら、チーム全体で安全な足場づくりに取り組んでいきたいと思います。

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