仕事内容

仕事風景

工事現場における、足場組立・解体がメインの仕事になります。
その他にも、鉄骨工事や鍛冶工事、重量物の新設・移設など鳶工事全般の仕事になります。

鳶職人の仕事は緊張感で溢れています。状況によっては先輩職人も見習いに対して懇切丁寧に指示を出せないこともあります。

なりたてのうちは難しいかもしれませんが、ある程度の期間がたったら指示に頼るのではなく、自分自身の頭で考えて先を読んだ動きができるように努力することが求められます。

見習いとして少し余裕が出てきたら、焦らず、落ち着いて全体を観察し、今、自分が何をすべきか考えることが必要です。

そうすることで見習い期間中の仕事に張りが出て、充実感が湧いてくるでしょう。

一日の流れ

仕事風景

作業前と後に行われる朝礼、終礼では聞き漏らすことの許されない情報で溢れています。

朝礼ではその日の作業内容や立ち入り禁止箇所、安全通路や行事予定などが発表され、ここで点呼も行われます。また、新規で現場に入ってきた人の自己紹介が行われることも。

また、保護具、保護帽、あごひも、安全帯等といった細かい服装のチェックもあるため、整った状態で参加しなければなりません。最後は指差呼称で終わります。

出勤・朝礼・作業開始

仕事風景

建設現場に直接出勤することがほとんど。最低でも朝礼の30分前には到着し、身支度などを済ませましょう。現場で働く人全員が集まり、一日の作業の流れなどを確認します。

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昼休憩・作業再開・片付け・終礼

仕事風景

全員が作業を中断し、一斉にとることがほとんどです。一緒に昼食をとることで現場の結束を深める意味もあります。その後、午後の作業を開始します。。最後はそれぞれの持ち場を片付けた後、その日の作業進捗を確認し共有します。続いて翌日の作業打合せに入ります。

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ミーティング

機材

建設現場に欠かせないのがミーティングです。

これは危険を予知し、起こる可能性のある事故を想定して職人全員が共有し、未然に防ぐことを目的に行われるミーティングのことをいいます。

建設現場において無事故でその日の作業を終えることが一番大切なのです。